注意。
電子工作をやったことの無い人が書いています。
参考にする際はご自身で確認を行ってください。
燃えたりしても知りません。
3Dプリンタを作るのだから、それに必要な知識だけあればよい。
そう思っていました。
けれどそれは違いました。
問題が起きたとき、要素を最小単位にまで分解して正しいかどうかを検証しなければなりません。
その基礎は、通電テストとか、抵抗値や電圧の測定とか、オームの法則とか。
ごく簡単な、学校の教科書に書いてあるようなことです。
ごく簡単な基礎中の基礎。
それが無ければ、問題が起きたときに手も足も出ず。
自作など到底無理なのです。
結局、近道など無く、イチから勉強しろ。ということなのです。
orz
こんな感じになっていて。
12Vはモータ用の電源。
5Vは制御信号。Arduinoから供給されます。
1A、1B、2A、2Bはモータに繋がります。
GNDはGNDです。
Enableは直訳で「許可」、回路の有効無効を決めています。
MS1、MS2、MS3はマイクロステップの種類を決めています。
ResetとSleepはよく判りません。
回路によると、ResetとSleepが繋がれているのでそのようにしました。
MS1、MS2、MS3は、モータに合わせて設定するようなので、とりあえず3本とも繋がないフルステップの状態にしました。
Enableですが、上に横線が引いてあるのは「否定」の意味で。
信号が来ているときは「許可の否定」つまり停止。
信号が来ていないときは「許可の肯定」つまり可動。
となります。
某方のアドバイスにより、EnableをGNDに繋いでいます。
それにより、Enableは常にOFF、つまり可動になり。
テスト時にEnable信号の異常か、それ以外の異常かを区別できるというわけです。
続いて、Dirです。
DirのONとOFFで、正転と逆転を変えています。
そこにLEDを繋いでpronterface.exeの方向キーを押してみたところ。
見事に点灯。
X「+」だと点かない、X「ー」だと点く。
接続は逆かもしれませんが、予想通りの結果になりました。
Stepは、送りの信号です。
同じくLEDを繋いでpronterface.exeの方向キーを押してみたところ。
次のような結果になりました。
これも予想通りです。
モータドライバに入力される信号は、正常だと判断しました。
問題はこの後。
モータドライバから出力される、1A、1B、2A、2B。
ここにLEDを繋いでも、点灯しませんでした。
この原因を突き止めなければなりません。
長くなったので今日はここまで。
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