2013年12月18日

贅沢の旅4

今回の旅で心がけたのは。

金に糸目をつけない。ということです。
やりたいことをやる。金額は気にしない。

 

ところが、結果的に。
電車賃が4000円程度。
食費が9000円程度。(酒を含む)
ホテル代とマッサージで15000円程度。
お土産が6000円程度。
合計、3.5万程度。

大したこと無いんです。

電車に乗るよりも歩いたほうが楽しめるとか。
(長谷~鎌倉まで3駅分歩いた)

お土産を買うと重くて疲れるとか。
今更、特別欲しいものなんて無いし。
上げる相手が居るわけでもない。

ホテルに泊まれば必需品は全部ありますから。
荷物はカバン一つでいい。
物なんか要らないんです。

ホテルはもう少し探せば高級なところがあったでしょうから。
それは今後の課題として。

楽しむということにおいて、お金は大した問題ではありません。
そもそも、子供のころは隠れんぼや鬼ごっこで十分楽しめたんですよ。

さて、このブログは旅行の楽しみなんかを書く場所でないことはご存知ですね。

 

お土産を買うこと、物体の有無は問題ない。
金額に左右されない、金は問題ではない。

映画や旅行のように、物理的に増えなくても幸福になることはできます。
ならば、物の有無、物量は問題ではない。
金、料金、価格、コストの高い低いも、問題ではない。

そうでしょう?

ならば何が価値なのか。

 

鎌倉に行って、正直あまり面白くなかった。
それを人に言ったら、歴史や文化を知らないからだと言われました。

旅行に行くこと、物理的な移動や見たり聞いたりすること。
それそのものは、さほど問題ではないのかもしれません。

私が住んでいるのは田舎で、自然はたくさんあります。
森林があって、海もさほど遠くありません。
しかも1時間で都内に出られます。
新宿とか渋谷とか銀座とか、浅草とか。
見ようと思えば、いくらでも見られるんです。

 

ただ、楽しみ方を知らない。

 

始めに書きました。
土日に何をしたらいいか判らない。

それは、衣食住に困らないとか、物理的に恵まれているとか。
やり過ぎなくらい恵まれているのに、それを感じない。
幸福があるのに、それを見ることができない。

 

金を持っていても、使っても、さほど幸福になれないのだったら。
仕事をして、貰った給料は、どれだけの価値があるでしょうか?
有給休暇を貰って、それは幸福に繋がるでしょうか?

仕事そのものも、価値を生み出さなければならないはずです。
その価値は、何をもって測り、どこへ向かっているのでしょうか。

私達は、今日1日、何をしていたのでしょうか。

 

つづく。

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