2014年3月9日

マンガ300冊

部屋の片付けをしたかったので、不要になったマンガを売ってきた。
300冊で1400円。
1冊あたり5円。

私は、古本を買わない。
全て新品で買い、初期のころはカバーをかけている。
高校の頃、いつも昼飯を抜いてマンガを買っていたのを覚えている。
それが、その値段なのは残念な気がする。

 

300冊を1400円で売ったのではなく。
300冊分のスペースを買い、しかも1400円貰った。
と思えば、別に惜しくはないのだが。
考えるべきは、価値がどこにあるか?という点だ。

古くなって紙は汚れるが、情報としては変わらない。
それで値段が下がるのは、物理的な劣化が原因だろうか。
紙が汚れたから安くなった。いや、たぶんそれは違うか。
運ぶ手間とか印刷代とか、劣化しない電子書籍に向かうのは当然じゃないかと思ったり。

コストとか需要とかは、私ができる話ではないが。
ピカソの絵の値段は、絵の具とキャンパス代ではない。とか。
金額イコール価値なわけでもないとも思う。

 

収拾がつかなくなった話を余計に広げる。

昔、ヤフオクでジュエリーを検索したとき。
値段の安さにガッカリした。
自動車も中古だと極端に値段が下がる。

価値と値段は違うのかもしれないけれど。
金が無ければ飯が食えないので、少しは関係あるはず。
いや、価値の値段の乖離こそ、正すべき点であるはずだ。
価値にこそ金が払われ、価値を生み出せる人間こそ飯が食え。
価値を生み出せることこそ目指すべきなはずだ。

 

さて、余計に判らなくなった感が満載だが。
これも、価値を計る一つの例ではないかと思う。

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