Genkeiさんのワークショップに行ってきた。
http://www.genkei-inspiration.com/
9時間程度で、3Dプリンタの組立てから使い方を学べる。
とても素晴らしいワークショップです。
これ無くして3DプリンタやRepRapは語れないというか。
とにかく凄いんですよ(何だこの適当文章)
組み立てた本体は郵送にしたので、まだ手元にはありません。
私は以前Mendelを組立てているので、それと比較すると。
部品数が圧倒的に少ない。
=組立てる手間が少ない。
=誤差が出にくい。
かなり小型で、その分造形範囲は狭いです。
大きなものは時間がかかって大変だし、私は使う予定が無いので問題ありません。
ハードの性能なのか、ソフトの設定なのか、両方か判りませんが。
造形品はかなり綺麗です。
初めて1度出しただけですが、私のの5倍は綺麗です。
全体的に、かなり洗練されている感じがします。
ワークショップは2/3が組立て、1/3がソフトや設定です。
1/3のソフトや設定は超レア情報なので、根掘り葉掘り問い詰めて、しっかりメモするべきです。
その他にも、質問しまくることをオススメします。
ここがワークショップの素晴らしいところで。
例えば、自力で組み立てて問題が起きた場合、原因が機械か電気かソフトか、皆目見当がつきません。
そして、問題なく動くということは、まずあり得ません。
実際、ワークショップでも問題が多発し、屈強な講師により解決されました。
それを目の前で見られるだけでも勉強になります。
トラブルが起きて丸一日費やす、1日ならまだしも数週間悩んだら放り投げてしまうでしょう。
それをたった9時間で出来るのですから、非常にお得です。
情報だけ欲しいとか、物体だけ欲しいというのは大間違いです。
両方あって体験して、初めて会得できます。
そうでなければ作ったことになりません。
モノづくりは、物ではなく作り。
私は、作りという行いと作りたいと思っています。
今回のワークショップは、3Dプリンタという物体ではなく、作るという経験を買った。
非常に満足しています。
もう、超面白かった。
atomはまだまだ進化していきます。
むしろ、その余地と可能性に非常に惹かれます。
その中で私が気になっているのは、専用部品です。
専用部品は、入手経路が限られたり、特別な加工が必要になったります。
私はそれを取り除きたい。
RepRap以外の3Dプリンタがこれから進化していくとして。
大企業が大量生産して、高品質低価格で圧倒。
2Dプリンタのように、数社が独占してブラックボックス化。
利用者は何も判らずボタンを押すだけ。
その先は、安く安くの価格競争。
私は、そうでない未来を作りたい。
自作は諦めていません。
2 件のコメント:
こんばんわ
新年会の時にワークショップへ参加するぞー!と、やる気スイッチが入ってましたね。晴れてatomユーザーとなり、これからどんな作品を見せて頂けるのか楽しみにしてます(^^)
らもっち
らもっちさん
ついに参加することができて良かったです。
これからです。
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