2014年11月2日

3人の師

20年以上前になるが、憧れた人がいる。
何もかも優れていて、このような存在になりたいと思った。
理屈など判る年齢ではなかったから、ただその人の真似をして、同じ所に行きたかった。
今まで何度も、大きな行動を起こす起爆剤になっている。

 

最近まで一緒にいたのだが、今は会えない人がいる。
これ以上の人には滅多に会えないだろう。
同じように生きられたらさぞ立派だろうと思う。
次会うときに、恥ずかしくないようにしておきたい。

 

同じ所にいたのだが、努力に努力を重ね、あえて過酷な環境に挑む人。
小さな悩みを全部吹き飛ばしてくれた。
そんなことが可能なのか。と驚愕した。
頂きと、さらにその先、明日の夢を見せてくれる。
あなたは私の夢だ。

 

人と人は同じではない。
同じ生まれでも、天と地ほどに違う。
善悪や優劣や幸不幸ではない。
きっとそれは多様であること、その中で自由であることだろう。
自身がそうなっているのは誰のせいでもなく、自身の選択によって出来ている。
3人の師と同じになることはできない。
同じ道を歩むことも、同じ場所に立つこともできないだろう。
だが、善悪も優劣も幸不幸も無いのだ。
私も、師と同じく、師と異なり、そこを目指したい。

 

為せば成る。
解は出たのだから。

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