今更デジタルとかインターネットだとか、ありきたりの話題。
デジタルネイティブは既に過去の話。
スマホが普及し過ぎて若い人はパソコンが使えないとか言われている。
ここまで日本の話。
中国には金盾という検閲システムがある。
具体的には、Google、Facebook、Twitter、LINE、Wikipedia、YouTube、ニコニコ動画が使えない。
携帯ではGoogle Playが使えない。
時期によって変わるそうで、ごくたまにLINEを受信できたり、不思議仕様だった。
基本的にエロサイトは繋がらない。
政治批判を防ぐ理由とは別に、自国の産業を守る意図があるそうだ。
他国のサービスを遮断して、自国で(パクリ)サービスを出す。
人口が桁外れだから、それで大きく成長するといった具合だ。
検索と地図、Google →百度
動画、YouTube →優酷、土豆
SNS、LINE →微信
このあたりが有名どころ。
百度と優酷なら、日本でも知っている人は知っている。
詳しくは、この本に載っている。
かなり面白かったので、興味のある人は是非。
中国のインターネットで外せないのがVPNだ。
バーチャルプライベートネットワークといって、月額数百円で金盾を回避できるサービス。
これを使えば、上記の検閲の影響を受けなくて済む。
(中国人でも、これを使ってFacebookなどを利用していた)
なので、やろうと思えばザルといえばザル。
それよりも、重大な問題がある。
ネットが遅い!
Wi-Fiで最低2Mbpsは欲しいところだが、20k~50kしか出ない。
日本の20分の1、50分の1だ。
メールにExcelが添付できないレベル。
金を払うから速度を100倍にしてくれと言いたい。
大きなデータを扱う企業は何か策を講じているのか、気になるところ。
不便ということは、そこに需要があり。
ビジネスチャンス!という意味でもある。
微信(中国版LINE)のアカウント数は11億だそうだが。
可愛いスタンプは少ない。
そして、日本人でやっている人はごくわずか。
ということで、マジでクリエイター登録しようとしたのだが。
中国の身分証明と、中国の電話番号が必要なようだ。
簡単ではなかった。
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