嫌なら辞めろ

「転職は悪」は努力を放棄した者の言い訳に過ぎない。
実に痛快な言葉だ。

　

終身雇用は日本独特のド変態文化であって。
その崩壊は周知の事実となり、30歳を過ぎての転職も珍しい話ではない。

　

嫌なら辞めろ。は至極まっとうな考え方であり。
無職を恐れて我慢などしているから、ブラックに足元を見られるのだ。

　

昨今、躍起になって外国人労働者を誘致している。
終身雇用は彼らの常識には含まれない。
目の前でホイホイ転職する外国人を見たら、右に倣えの日本人も転職に走るだろう。

　

思うに、企業の良し悪しよりも、個人と仕事が合うかどうか。
問題はミスマッチであって、解消には流動性が必要だ。
ブラック企業は論外だ。さっさと粛清されてしまえばいい。

　

何がどうミスマッチなのか判らなければ、同じことを繰り返すので。
企業を知り、個人を知り、双方を合わせる必要がある。

　

個人と企業の分析、これはなかなか面白い。