例えば、CADデータの距離、面積、重量、重心は測定だ。
データは測定してもデータだが、実物を測定すると実物がデータになる。
身近なところだと、体重。
細かく測れる体重計を買ったので、些細な変化を可視化できる。
測定することが楽しくなった。
3Dプリンタでも、電圧を測定した。
実物がデータになると、データを元に色々な分析が可能になる。
持論だが、設計やデザインから物ができるのではなく。
先に実物があり、そこから設計やデザインが生まれる。
美術の講師が言っていた。
「絵が上手くなるには、手の動かし方よりも物を良く見ることだ」
測定は「よく見る」をデジタル化したものだろう。
良いモノづくりには、測定が不可欠だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿