2018年9月28日

やりきる

やりたい<できる<やる。

下手でも出来損ないでも単純作業でも、手を動かせば何らかのアウトプットが生まれる。
例え完成しなくても、その過程は必ず血肉となる。
 
やる<完成。
 
完成させることはとても難しい。
やりたくないを倒し、できないを倒し、やらないを倒す。そうでなければ完成には到達しない。
 
私は最近、やるところまではいける。
しかし、やりきることができない。
 
例えば、時間が経って飽きてしまうとか、技術的に難しい問題が解決できないとか、お金や時間がかかるとか。
理由は色々あるけれど結果だけを見れば、完成しない現実。
YesNoで言えばNoだ。
 
本気で完成させようとするならば、何らかの犠牲を払うことになる。
仕事は完成させなければならないから、それなりの犠牲を払っていることは経験から判るだろう。
 
趣味でそれができるのか?
本気なのか?即ち、犠牲の覚悟があるのか?である。
例えば、他の予定をキャンセルするとか、昼寝の誘惑を我慢するとか、反対意見の折衝や押し切ること、そのような犠牲が要る。
 
そんなものを強要したらいけない。楽しくない。
それでは「やる」止まりである。
それもそれで十分に凄いことだ。
楽しいなら素晴らしいことだ。
 
けれどもし本気で「完成」までやりきりたいのなら。
犠牲を伴う覚悟が要る。
 
だからこそ、やりきった人は凄い。

0 件のコメント: