2018年10月1日

全部を見てから

以前、マインドマップが嫌いだという話をした。
 
1つの事柄から派生と関連を繰り返し外側に広がっていく。
終わりが見えないことが嫌いだ。
 
例えば、ビルに入っている家電量販店を見るとき、まずは下から上まで全部見てから欲しい商品を買う。
イヤホンを買うとしたら、パソコンコーナーにあるかオーディオコーナーにあるか携帯コーナーにあるか判らないからだ。全部を見ないと適切に判断できないと思っている。
(迷い過ぎて失敗するのは別の話)
 
例えば、知らない商店街に行ったらまずは端から端まで歩いてみる。買い物はその後だ。
もっと良いものがあるかもしれない心残りがあると決定できない。
 
勉強をするときも、まずは教科書の目次を見る。終着点がどこなのか知っておかないと進んだ道が10%なのか50%なのか判らないからだ。
 
まず初めに全体を知る、それからどこを掘り下げるのかを決める。
だからマインドマップよりも、ツリーやリスト、マトリクスを好む。
漏れなく被りなく表層を網羅したあとに、外ではなく下に掘り下げる。
 
だから何なのかは次回。

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