2018年12月4日

最近考えていること

今、別の文章を聞きながら書いている。

別のものを聞きながら書くのはとても難しい。

殴り書きなので読めるようにはなっていない。

 

ずっとモノづくりモノづくり言っていたけれど、正直少し飽きてしまった。

エンジニアはもう文系理系が混在して、何が技術なのかすら判らなくなった。

私はモノづくりが好きでエンジニアをやっているが、正直もうどうでもよくなってしまった。

なぜならば、管理が大事だとか英語が必要だとかの話で、そんなエンジニアにはなれないしなりたいと思えなくなった。

大事だとか金を稼ぐとかそういうのは判っている。

判っていても、好きじゃないのは好きじゃない。

 

よくコスト削減というが、究極のコスト削減は人類が滅亡することだ。

そう、理屈なんてものは根底で破綻している。

だから、表層では理屈が重要だが、根底では好き嫌いの感情のほうが大事だ。

 

そして、ここ数年で導いたいくつかの解。

「製品の価値は、関わる人間の幸福の合計だ」

「幸福の最大化こそ目指す未来だ」

「仕事とは願いを叶えることだ」

「選択は死ぬときに後悔しないほうを選ぶ」

「できることしかできない」

技術だとかデジタルだとかモノづくりだとか、そんなものはどうでも良かった。

逆に言えば、本質的な部分でない枝葉の部分こそ、技術やデジタルやモノづくりの特徴だ。

 

私個人ができることは私の専門分野しかない。

その中で、本質でないものこそオリジナルである。

そしてそれが本質に到達させる必要がある。

その本質は、技術とかデジタルとかモノづくりとは関係ない。

 

私達は生活している。

衣服、食事、住居、睡眠、性欲、愉悦である。

何もかも、全てはそこに繋がっている。

 

私はエンジニアだ。メイカーだ。ハッカーだ。

それを生活に結びつける。

ライフハック。というのが最も近い。

 

例えば、ワイシャツを買うとき、綿ではなくポリエステルのものを買う。

なぜなら、アイロンが必要ないからだ。

例えば、ジュースのカロリーと成分を見て買う。

なぜなら、ダイエットをして恋人を作りたいからだ。甘味料は美味しくないからだ。

例えば、電子書籍を音声で聴く。

なぜなら、隙間時間に多くの情報を得て、もっと良い生活を手に入れるためだ。

 

そう、願いを叶えて幸福を最大化するエンジニア。

誰かのためではなく、個人の愉悦のため。

この歳では残念ながら目指すべきモデルやレールは存在しない。

私は私にしかなれず、できることしかできない。

 

今日は、残りの人生の最初の1日である。

今この1秒は、チャンスを掴む最速の1秒である。

どれだけ急いでも遅すぎるし、どれだけ遅くても最速である。

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