今、別の文章を聞きながら書いている。
別のものを聞きながら書くのはとても難しい。
殴り書きなので読めるようにはなっていない。
ずっとモノづくりモノづくり言っていたけれど、正直少し飽きてしまった。
エンジニアはもう文系理系が混在して、何が技術なのかすら判らなくなった。
私はモノづくりが好きでエンジニアをやっているが、正直もうどうでもよくなってしまった。
なぜならば、管理が大事だとか英語が必要だとかの話で、そんなエンジニアにはなれないしなりたいと思えなくなった。
大事だとか金を稼ぐとかそういうのは判っている。
判っていても、好きじゃないのは好きじゃない。
よくコスト削減というが、究極のコスト削減は人類が滅亡することだ。
そう、理屈なんてものは根底で破綻している。
だから、表層では理屈が重要だが、根底では好き嫌いの感情のほうが大事だ。
そして、ここ数年で導いたいくつかの解。
「製品の価値は、関わる人間の幸福の合計だ」
「幸福の最大化こそ目指す未来だ」
「仕事とは願いを叶えることだ」
「選択は死ぬときに後悔しないほうを選ぶ」
「できることしかできない」
技術だとかデジタルだとかモノづくりだとか、そんなものはどうでも良かった。
逆に言えば、本質的な部分でない枝葉の部分こそ、技術やデジタルやモノづくりの特徴だ。
私個人ができることは私の専門分野しかない。
その中で、本質でないものこそオリジナルである。
そしてそれが本質に到達させる必要がある。
その本質は、技術とかデジタルとかモノづくりとは関係ない。
私達は生活している。
衣服、食事、住居、睡眠、性欲、愉悦である。
何もかも、全てはそこに繋がっている。
私はエンジニアだ。メイカーだ。ハッカーだ。
それを生活に結びつける。
ライフハック。というのが最も近い。
例えば、ワイシャツを買うとき、綿ではなくポリエステルのものを買う。
なぜなら、アイロンが必要ないからだ。
例えば、ジュースのカロリーと成分を見て買う。
なぜなら、ダイエットをして恋人を作りたいからだ。甘味料は美味しくないからだ。
例えば、電子書籍を音声で聴く。
なぜなら、隙間時間に多くの情報を得て、もっと良い生活を手に入れるためだ。
そう、願いを叶えて幸福を最大化するエンジニア。
誰かのためではなく、個人の愉悦のため。
この歳では残念ながら目指すべきモデルやレールは存在しない。
私は私にしかなれず、できることしかできない。
今日は、残りの人生の最初の1日である。
今この1秒は、チャンスを掴む最速の1秒である。
どれだけ急いでも遅すぎるし、どれだけ遅くても最速である。
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