2018年12月16日

エンジニア像を描く

私はエンジニアだ。

仕事としてのエンジニアは制限があるが、趣味としてのエンジニアは自由に選ぶことができる。

国によっては、工学系の大学を出ないとエンジニアを名乗れないらしいが。

日本でのエンジニアの範囲はとても広いので、どこに行きたいのかを描いてみたい。

 

私は、日常に近いエンジニアになりたい。

ライフハックという言葉が真っ先に浮かんだが、Wikipediaによると情報処理や仕事術の意味合いが強いらしい。

私のは少し違って、文字通りのライフハック。

生活や人生のコントロールを取り戻すという意味で使いたい。

例えば、大型の金属成形機よりも机の上に載せられるFDMの造形機が好きだ。

特殊なソフトを使うよりも、Excelやバッチファイルでできたほうが好きだ。

パソコンとか機械に限定せず、衣服、食事、睡眠、働き方を改善することだって興味深い課題だ。

キッチン用品は非常に洗練されたモノづくりの製品であるし、部屋の片付けについてもパソコンのデータ整理に通じる課題だ。

整理で言うと、機械や情報の解析というのが、部屋の片付けに通じると本気で思っている。

一般人から遠く離れたマニアックな話もいいけれど、日常生活の中にも非常に興味深い分野が溢れている。

 

例えば最近気になっているのはダイエットだ。

食品のカロリーは、タンパク質、脂質、炭水化物に分けられる。

さらにそれを細分化したものが、1日の摂取基準量として定められている。

それが体重や腸や脳の働きにまで影響する。

非常に化学的だ。

毎日の料理だって、せん断(包丁で切る)熱処理(茹でる)盛り付け(レイアウト)のように技術分野で言えば非常に奥が深い。

 

ありきたりの日常にこそ、一生楽しめる以上のワクワクが詰まっている。

「ライフハッカー」

いい響きだと思うのだが、どうだろうか。

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