NT金沢に行ってきました。
(出展側です)
まず、楽しかった。
NT(なんか作ってみた)の名の通り、技術的に凄いものばかりではなく、完成されたプロダクトばかりでもなく、売れるものばかりでもなく。
周りが何を言うかはどうでもよくて、俺がやりたいからやってみたんだ。結果がどうとか関係ないわ。みたいなノリで。
文化祭のノリだが、メイカーフェアほど技術よりではなく。
デザフェスのようにデザイン寄りでもない。
個人的にとても面白いイベントだった。
個人的に心に残ったのは、1日目の高須さんの公演
それから、2日目最後の刀剣の演舞。
(ちなみに、どちらも何者なのかは深くは知らない)
だが、この2点でもう新幹線代を回収できた気分だ。
自分の展示には、触れないことにする。
なぜなら、展示はチームで作り上げたものであって、一人で語れるようなものではないからだ。
イベントに出るのは、例えば申込み手続きとか、権利関係の処理だとか、そういうのは本当に大変だ。そういうのを裏でやって頂いているので、ちょっと顔を出したくらいでは何も言えない。
純粋に、卓に立てせていただいただけで素晴らしく楽しかった。
そもそもNT◯◯は名前しか知らなかったので、全部初体験だ。
俺一人ではやろうとも考えもしなかっただろう。
モノづくりは物ではない。作りだ。
NT金沢には確実にそれがある。
出展が叶わないとしても、必ずまたNT◯◯を覗きに行くつもりだ。
さて、ここからは裏の話。
比喩表現が多いので、解釈は想像にお任せする。
創作物を評価してもらうため、中国人に会いに行った。
(イベントの出展とは関係ない)
売るつもりは無かったが、2個売れた。
「凄い」「可愛い」これは良く聞く。
だが「欲しい」「売って」ここに到達するのは難しい。
だから、とても嬉しい。
その時、酒を飲んでいたし、20時間以上寝ておらず、今の状況が想像していたものと違っていたので、非常に不機嫌でムカついていた。
俺は凄く嫌なやつだと思われただろう。自分でそう思う。
もしもだ。
相手も同じく思っていて、俺の創作物が僅かでも足しになると思ってくれたなら本望だ。
今の環境を好ましく思わない人は少なからずいるし、その人達の葛藤こそが現状を変えてやるという動機だ。
もともと、俺の創作物はそういう意図で作られたものだ。
なぜ中国語や日本語が上手くならないのか?
それは、コミュニケーションに興味が無いからだ。
だったら、別の媒体を間に挟めばいい。
コミュ障のオタクならおおよそ理解できるはずだ。
Xという対象に興味があっても、Xの向こう側にいる相手には興味が無い。Xという媒体で双方が繋がっている。
そのXこそが、日本語や中国語や、アニメやゲームなのだ。
今回得た手応えは、今の創作物を完成形にするだろう。
得たものは非常に多い。
とても充実した2日間だった。
早く作れよ。
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