この記事は中国語学習のためのものではない。
個人的な備忘録だ。
本当のところは、ちゃんとした先生や中国人に聞きましょう。
中国語には4つの要素がある。
「子音」「母音」「声調」「漢字」
(細かく言えばもっとあるが、マニアックな教科書にしか出てこないので省く)
(子音を声母、母音を韻母と呼ぶが、そのあたりも会話には関係ないので省く)
まず、母音と子音は判らない人は居ないだろう。
見慣れないのは「声調」だ。
声調は4種類ある発音記号のようなもので、声調が変わると意味が変わる。
(実際は軽声を含む5種類だが、ここでは省く)
だから、声調をしっかりと使い分けないと、相手に判ってもらえない。
「子音」「母音」「声調」これらを合わせて「ピンイン」と呼ぶ。
(日本語だと、ふりがなのようなものだ)
ピンインを覚えれば、ピンインを見て発音することができる。
パソコンで中国語を入力するときにも、このピンインを使う。
中国人から名刺を受け取ったとき、メールアドレスはピンインになっているから、名前を呼ぶことができる。(声調は付いていない)
しかし、残念ながら街の看板や文章にピンインは表記されていない。
だから、基礎や足がかりとしては必須だが、最後の最後までピンインに頼るわけにはいかない。
最後に漢字だ。
漢字は日本語にもある。
少し形が違ったり意味が違ったりするけれど、大部分は通じるものがある。
だから、中国語学習において日本人は英語圏の人よりも、かなり有利だ。
(逆に、日本語を勉強する中国人が多い理由でもある)
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