2020年11月15日

ボードゲームの話

11/14にゲームマーケットに出展してきました。

内容は「中国語トランプ」第一弾~第三弾。

あと、「広州に3年住んだ俺が中国語トランプを作ってみた話」(書籍)

商品が4個もあって、我ながら頑張ったなと思っている。(自画自賛)

 

さて、中国語トランプはかれこれ3年くらい試行錯誤しているのだが。

ゲムマに出展するにあたり、ボードゲームの観点から見てみることにした。

 

最近ボードゲームカフェに出入りするようになったが。

それ以外だと、MTGを数年やった程度しかない。

(ウルザズシリーズがスタンダードだった頃~ジャッジメントまでは買ったことがある)

 

改めて、カタンやらボードゲームをいくつか試して

私がボードゲームに何を求めているのか考えてみた。

 

1、早く終る。

(主にカタンが)時間拘束がハンパない。

1時間以上続くのはキツく、5分10分で終わらないと精神的に疲れる。

社会人が物理的に集まるのも大変なうえ、1ゲーム数時間かかるとハードルが高い。

 

2、考える余地がある。

例えば人生ゲームは、自分で考える要素が無い。

逆に将棋は、自分の思考こそが全てで運要素が無い。

私は後者が好きで、前者は「ジャンケンで済ませろよ」と思ってしまう。

 

3、意味がある。

ゲームをすることで何の成果が得られるのかだ。(「2」にも繋がる)

ボードゲームは複雑なルールを覚えるし、時間もかかる。

そこまで労力をかけるのだから、相応のリターンを求めてしまう。

不純かもしれないが、ゲームに意味を求めてしまう。

「王様です」とか「魔法使いです」とかいう意味不明な設定は要らない。

 

そうやって、既存のボードゲームには無い想いを詰め込んで。

「中国語トランプ」を作ってみたつもりだ。

(まだまだ理想には届かないが)

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