2022年9月23日

本のスキャンをして感じたこと

普段、本を買う時はKindleを使う。
けれど、Kindle版が無いときや古本が異様に安いときは紙の本を買う。
なんだかんだで、紙の本が溜まる。
それを、ScanSnapで電子化している。
 
Kindleがいつ消えてなくなるかは判らないので、紙の本が悪いとは思わない。
しかし、Kindleのほうが便利なのでKindle版を買う。
どちらも利点があるので、平行して存在すればいいと思っている。
 
ふと、なぜ紙の本が存在するのか?を考えた。
例えば、本を情報ではなく紙の物体だと考える。
すると、ある程度のページ数と部数が必要だ。
紙の本には、紙を消費するという目的があるのではないか?
 
宣伝をするために看板を出すのではない。
看板を埋めるために宣伝をしているように見える。
 
紙を生産して、運搬をして、本屋に並べる。
その媒体を埋めるために、情報を載せる。
情報が無ければ、紙も運搬も本屋も要らない。
それがネットに変わったから、慌てふためいている。
 
本は好きだし、本屋や図書館はよく利用する。
しかし、お金はKindle版にしか出さない。
今までの利権を維持したいのが見え見えで、滑稽で馬鹿馬鹿しい。
もう、ろくでもない雑誌や、馬鹿みたいな陰謀論を紙に刷るのは辞めたらどうか。
紙に刷ってでも残したい重要な情報は、他にたくさんあると思う。
 
本もネットも情報に溢れていて、全部を読むことはできない。
ろくでもないネット広告も、低俗な本も、俺のブログも大差が無い。
もうちょっと、判りやすく整理できないだろうか。
人の一生は短い。

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