2008年12月21日

CADとExcel

紆余曲折を経た。

途中経過をお話しします。

色は見やすくする為のもので実際の材質とは異なります。

デザイナーの3Dデータを読み込みます。

EXCELの関数によってこんなのが作られます。

(まだExcel作ってません)

00 (648)

切削機でケミカルウッド(仮)を切削。

http://www.minaro.com/wood/

切削した型にシリコンゴムを流し、上型下型を作成します。

http://www.yakumoko.net/modelz/seihou.html

こちらは石座のための入れ子。

00 (649)

入れ子に切削機で溝を彫り、爪とします

(すごく判りにくい)

尖っている部分がキューレットのつもり。

上型、下型、入れ子を合体させ。

インジェクションワックスでワックス原型を作ります。

3Dデータからゴム型までオートマチック!

(になったらいいな)

自動車部品では実現されていますが。

狂った値段のCADが要ります。

そんなの知りません。

Shadeです。

JCAD匠にインポートします。

高度なプログラミングなどできません。

Excelの数式です。

残る課題は。

PL(パーティングライン)を自動生成すること。

プラグインなど探し中。

課題は山積み。

まだまだ先は長い。

ただの妄想。

机上の空論。

アイディアに価値は無い。

最後に。

ジュエリーは工業製品ではありません。

製品データの規格化には意味がありません。

クリエイティビティこそ人間の仕事。

スーパーコンピュータでキティちゃんは生み出せない。

そこにこそ十分な対価が支払われるべき!

たとえ素人でもフリーウェアでも。

愛こそがモノ作りの本質!

なぜアーティストが食えない!

なぜ死んだような顔で機械部品を組み立てなければならない!

そんな大人を見て、夢を見られる子供などいない!

そんな世界に価値は無い!

上記に欠陥があったので追記します。

石のカット。

キャスト。

石留め。

これらは誰がやるのか。

大きな問題です。

どちらも私にはできませんから。

爪留め3回くらいやって挫折しましたw

そのような職人技には是非とも。

支払われるべき対価をお願いします。

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