2011年5月25日

ライノで自作CAM(途中)

追記、不完全なものです。
もし実験するときは充分に注意してください。







前進したので報告。

削りたいサーフェスを用意。
外周を少し延長。
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1ミリのボールエンドミルを想定し。
0.5ミリ上面にオフセット。
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このような線を用意します。
注意点。
右上が始点、左下が終点にします。
(線の方向を指定するという意味です)
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オフセット面に投影。
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コイツ→imageを使用してライン上に点を打ちます。
1ミリ間隔です。
きめぇw
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点だけを選択して。
選択オブジェクトをエクスポート。
点ファイルという形式にします。
コンマで区切り。
1/100で充分だと思うので2桁にします。
クォーテーションは使用しません。
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Excelで開きます。
ドラッグではダメです。
ファイル→開く。
カンマで区切る設定にします。
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全てのセルの書式を、2桁有効の数値に変更。
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YXZの順に並んでいるので、全ての行に文字を挿入します。
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ここで保存しますが。
Excelからのエクスポートではダメです。
理由は知りません。
全てを選択→コピー→メモ帳起動→貼り付け
→保存
とします。
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そろそろ面倒になったのでハショリますね。
000.txt、Gコード開始の設定。
001.txt、さっき作ったテキスト。
999.txt、Gコード終了の設定。
この順番で、テキストを合体させるバッチファイルを使用します。
xxx.txt、合体後のテキストです。
(設定は機械や材料によって異なります)
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さーて。
コイツをMach3で読み込みます。
バッチリです。自画自賛です。
機械を動かせば削れます。
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というところまで出来るようになりました。
が。

今のは、1ミリ刻みのかなり粗い設定です。
0.1ミリにしたいのですが、これが問題。

今回はたったの1000行でしたが。
30ミリx30ミリの範囲を削るとして0.1で割ると。
300x300で9万。

コピペだとしてXYZを入れるだけで・・・。
それ以前に、Excelは65000行までしか扱えない。
別の方法を考える必要があります。


そして、もう一つ忘れてはならないのは。
切削は1層だけじゃないw

うはw

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