2014年1月26日

RepRapオフ会

RepRapのオフ会に参加してきました。

去年も参加させていただいたのですが。
俺の作ったものが去年と変わっていない。という絶望。

あっれー。回路の勉強とかしてたはずなんだけどな。
RAMPSとか作ったはずなんだけどな。

3Dプリンタは半年以上動いておらず。
いつの間にか、私はモノづくりの人間ではなくなってしまったようです。

 

などという話は置いておいて。
今日は改めて、RepRapの凄さを知らされました。

RepRapか、3Dプリンタか、モノづくりか。
枠組みは抜きにして、あの世界は素晴らしい。

同じ方向を向かうというものではありません。
全員が異なる理想を描き、そこへ向かっている。

精度や価格や速度を追求するか。
他の技術を合わせて、特定の製品を作るために特化するか。
3Dプリンタ自体を目的にするか。
目的も手段も数えきれず、全てが正解。

電気でも機械でもプログラムでも。
材料、加工、デジタル、アナログ。
特許や法や言語。
一つ一つが、一生かかるような深い分野。
一人で網羅することは不可能。

何を選択しても、全て未開拓。
すでに開拓された世界と繋げるとしても、選択肢は無数にあります。

 

私が描いた未来は、どこかに同じ思想の人が居るでしょう。
それでも、私と全く同じ行いではないはずです。
だから、世界の全てと化学反応ができる。

最近は仕事が忙しく、なかなか研究開発ができません。
それでも、忙しいからこそ出来る思考があります。
生まれる考え方があります。
言い訳や無理をしているのとは違います。
問題はそれをどのように活かすかです。

私は私だから出来ることがある。
同じものは二つ無く、他と触れるほどに化学反応が起きる。
触れないという選択も含め、それこそが自由。

きっとこれは、自由な世界なのでしょう。
もちろん、相応の不安を背負わなければなりません。
理想を描いて努力で満たし、器であるモノに映される。

 

とてつもなく、面白い世界です。
超やる気出ました。

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