RepRapのオフ会に参加してきました。
去年も参加させていただいたのですが。
俺の作ったものが去年と変わっていない。という絶望。
あっれー。回路の勉強とかしてたはずなんだけどな。
RAMPSとか作ったはずなんだけどな。
3Dプリンタは半年以上動いておらず。
いつの間にか、私はモノづくりの人間ではなくなってしまったようです。
などという話は置いておいて。
今日は改めて、RepRapの凄さを知らされました。
RepRapか、3Dプリンタか、モノづくりか。
枠組みは抜きにして、あの世界は素晴らしい。
同じ方向を向かうというものではありません。
全員が異なる理想を描き、そこへ向かっている。
精度や価格や速度を追求するか。
他の技術を合わせて、特定の製品を作るために特化するか。
3Dプリンタ自体を目的にするか。
目的も手段も数えきれず、全てが正解。
電気でも機械でもプログラムでも。
材料、加工、デジタル、アナログ。
特許や法や言語。
一つ一つが、一生かかるような深い分野。
一人で網羅することは不可能。
何を選択しても、全て未開拓。
すでに開拓された世界と繋げるとしても、選択肢は無数にあります。
私が描いた未来は、どこかに同じ思想の人が居るでしょう。
それでも、私と全く同じ行いではないはずです。
だから、世界の全てと化学反応ができる。
最近は仕事が忙しく、なかなか研究開発ができません。
それでも、忙しいからこそ出来る思考があります。
生まれる考え方があります。
言い訳や無理をしているのとは違います。
問題はそれをどのように活かすかです。
私は私だから出来ることがある。
同じものは二つ無く、他と触れるほどに化学反応が起きる。
触れないという選択も含め、それこそが自由。
きっとこれは、自由な世界なのでしょう。
もちろん、相応の不安を背負わなければなりません。
理想を描いて努力で満たし、器であるモノに映される。
とてつもなく、面白い世界です。
超やる気出ました。
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