もう6月じゃねーか。というツッコミはするな。
何を作ろうか迷ったり、締め切りが無いと作れなかったりするので。
例えば、雛人形とかハロウィンのカボチャとか。
月やイベントに合わせれば、定期的に作るものが決まるんじゃないかと思う。
ということで5月は「母の日」
完全に思いつきで、このようなものを作った。
花瓶カバーとでも名付けようか。
まずは、実際を定規で測って、写真を3Dソフトに読み込み。
デザインを行う。
こうすることで、一発勝負でも致命的な大失敗を避けることができる。
こんな感じ。
造形してみると時間がかかり過ぎるので。
実際は厚みをこれの半分にした。
穴はあえて小さくモデリングし。
より精度を出すためにピンバイスで整える。
すげぇ疲れた。
こちらは大きすぎて造形範囲に収まらないので、5分割した。
アロンアルファで接着したのち、スプレイプライマーで硬化促進。
(硬化促進剤は待たなくて済むのでかなり便利)
開けた穴に竹ひごを通す。
竹ひご自体の直径がマチマチなので、キツかったり緩かったりする。
この穴、斜めに開いています。CADじゃないと難しいと思うよ。
かなり苦労したけど組み上がった。
緩いところは接着剤で止めたいけど、面倒だったのでそのまま。
ジャムのビンに水を入れて、カーネーションを生ける。
完成です。
結果、ちょっと不評だったよ。
水換えがやりにくいって。
3Dプリンタは。
大きいものは凄く時間がかかります。
細い棒のような形状が苦手です。
穴の精度が悪いです。
素材が限られます。
水が漏れることがあります。
ならば、別のものと合わせればいいのです。
竹ひご、水の漏れないガラス。
穴の精度が悪ければ、ドリルで加工すればいいのです。
それで、新しい機能や手触りを得ることができます。
3Dプリンタが良いか悪いかなんて話は意味がありません。
道具の一つに過ぎないからです。
3Dプリンタは数万円から数千万円までありますが。
それぞれ、それなりの使い方をすればいいのです。
優劣ではありません。
100円ショップのラジオペンチを使っていますが。
やはりそれなりです。
目的に合わせて、手段を選ぶ。
3Dプリンタは、道具の一つに過ぎない。
問題は道具ではなく、人間による使い方です
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